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インスタントラーメンLINK集

別名称として「即席麺」[1]「即席ラーメン」とも呼称される。広義ではラーメンという範囲を超え、和風麺のうどん・蕎麦や焼そば等も含めた、多種多様存在する袋またはカップ入り即席麺全体を指す場合に用いられる。狭義ではその中にてラーメンのみを指す場合や、更に袋入りラーメンに限定して指す場合に用いられる[1]。公正競争規約上の正式名は「即席めん」である[2]。また、食器として使用できる容器(カップ状の耐熱耐水容器等)に入れてかやくを添付したタイプはカップラーメンと呼称され、公正競争規約上の正式名は「即席カップめん」である[2]。 社団法人日本即席食品工業協会の統計によれば、2008年度に全世界で消費された量は約916億食(カップ麺を含む)。うち日本の消費分は約53億食だった。現在では、世界各地で作られており、ほぼ製造国にて消費される。主な生産・消費地は東アジアおよびアメリカ合衆国である。

世界初の即席麺製品は安藤百福が開発し、1958年(昭和33年)8月25日に「日清食品」が発売した、麺を油で揚げて乾燥させる「瞬間油熱乾燥法」を用いて製造発売した「チキンラーメン」である瞬間油熱乾燥法はインスタントラーメンの基本的な製造特許で、安藤の妻が料理をしていたてんぷらがきっかけだった[3]。 [3]。 1962年には、明星食品がでん粉を使ってスープを粉末にするスープ別添技術を開発し、粉末スープを麺と別の袋に入れ添付した製品を発売した。1968年に発売された出前一丁に「ゴマラー油」が付き、1970年代には、塩味、味噌味、カレー味など、スープの味にバラエティが広がった。また、1970年代以降、麺を油で揚げず冷凍乾燥させるフリーズドライ製法が普及する。スープもフリーズドライ等によって乾燥粉末化され、乾燥ネギなどのかやくを封入する製品が一般化する。 1980年代からは、調味油、味噌、ゴマだれなどの複数の液体の調味料を付ける製品も多くなり、小エビや豚肉、鶏卵などの具材も乾燥して同梱するインスタントラーメンが普及した。もっとも、豊富な具材が製品単価を押し上げる要因にもなり、また生の食材には味が及ばないとして、一部のカップ麺を除き一旦は市場から消えた。しかし、1990年代にはレトルト化した調理済みの具材や麺を同梱した高級品も登場し、2000年代には人気ラーメン店とのコラボレーションへと進化、それらが付属しない通常の製品と二極化が進んでいる。 一方、健康志向の高まりから、ノンフライ麺の採用が増えている。油で揚げる代わりに、蒸したり、熱風乾燥することで、煮る必要がない製品も多い。また、麺を小麦粉ではなくフォーやビーフンのようなコメを原料とするライスヌードルも増えている。ライスヌードルは低カロリーなので若年の女性層に支持されている。また、 麺に食材を練りこむケースも見られる。例として「麺許皆伝」(クロレラ)、「とんがらし麺」(唐辛子)などがある。

日本国外での生産は、明星食品が1963年に韓国で、三養食品(Samyang)との合弁で製造を始めたのが最初とされる。 1980年代以後にはアジアの広範囲で同種の即席食品が製造され、地域色の豊かな製品も増えている。なお、欧米では主にスナックフードとして利用された事もあり、調理の手間が少ないカップラーメンが先に受け入れられた。当初、袋麺は輸入食品店以外では見掛けられなかったが、近年北米では一般のスーパーマーケットでも販売されている。一方、マグカップ等に乾燥麺を入れて熱湯を注ぐ軽食向き製品も欧米で人気があり、1990年代には、日本でも同様の製品が登場している。これらの製品では、煮て調理する事が出来ないため、麺もカップラーメン同様に細く薄く平らで、具も小さな乾燥なると程度である。 アジア圏には日本メーカーのブランド名や商品名が使われる製品が発売された。多くは商標の使用権(ライセンス)を得た製品で、日本メーカーが製造に直接関与していない場合もある。これらの製品にはライセンス製造であると表記されている。その後、もともと「汁麺」や「炒め麺」が食文化に定着していたアジア各国では、消費者の嗜好にあわせて伝統食を取り入れた独自の製品が数多く販売された。台湾、香港、中国はもちろん、タイのトムヤンクン味や、インドネシアの即席ミーゴレン、フィリピンの即席パンシット、ベトナムの即席フォーなど多様に進化した。アジア各国で販売されているインスタントラーメンは数百種類に及び、日本にも輸入され、コンビニエンスストアで販売される商品もある。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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